2005年4月19日
「ビジネスブログ」が普通になったら - ブログクライアントソフト
プロデューサーの中野です。
ビジネスへのブログ活用に対するお客様側の理解度がかなり上がってきた最近では、「ビジネスブログ」は、ぼくたち Web 制作会社にとっては既にコモディティ(一般サービス)化したのでは、とさえ思えますね。
企業・商用サイトでのブログ活用が当たり前になったとき、ビジネスブログを使って効果を上げ続けるポイントはどんな点だろう、と考えてみます。
コンテンツ面では、Web のコミュニケーション特性や、SEO を理解したライティング・運用を行うことで効果を上げることができます。また、ブログツールが CMS(コンテンツ管理システム)であるメリットに注目すれば、できるだけ楽に運用することによるコストの削減が挙げられるでしょう。
この「できるだけ楽に運用する」ために注目しておきたいのが、一般的に「ブログクライアント」「ブログエディタ」と呼ばれるブログ更新専用のソフトです。
有名なブログクライアントには、以下のようなツールがあるようです。
ubicast Blogger 公式サイト - ブログ(blog) 投稿クライアント
http://blog.ubicast.com/
BlogWrtie - Atom API, XML-RPC に対応したブログエディタ
http://www.witha.jp/BlogWrite/
WB Editor 2.1 (紹介記事)
http://watcher.moe-nifty.com/memo/2005/03/wb_editor_21.html
今後、企業のビジネスブログ活用が進むにつれ、複数のブログ管理や要件によって違うブログソフトの管理などを行う例も増えてくるでしょう。GUI による操作性のよさなども、MovableType の画面などより馴染みやすいかもしれませんね。
またブログの管理画面に、ビジネスパーソンが何度もアクセスすることを考えれば、ここに様々なマーケティング系情報を集積して──などとも考えますが、今回はあまり話を広げるのはやめておくことにします。
カテゴリー: CMS・MovableType
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