ドラッグ&ドロップなど直感的なインタフェースを持つプロジェクト(タスク・個人リソース)管理ツール「Hi Task」

こんにちは。ディレクターの八木です。

日頃、複数のプロジェクト進行にかかわる中で生じる大小こまごましたタスクを管理する良いツールがないものかと、check*padRemenber the MilkOrchestrate,Ta-da Listなど、いわゆるTo Doリスト管理サービスをさまよっていた私ですが、最近HiTaskというよさそうなサービスに出会ったのでご紹介します。

HiTaskはドラッグ&ドロップベースの直感的なインタフェースを持つTo Doリスト・個人リソース管理ツール。他メンバーへのアサイン機能や簡易チャットでの連絡、プロジェクト単位でのグルーピングなどコラボレーション機能に特長をもち、各タスクを具体的なスケジュールに落とし込める点で個人リソース管理ツールとしてもよくできています。

HiTask
http://www.hitask.com/

特に気に入ったのは、タスクをいつ着手していつ終わらせるというスケジュールに落とし込めるところ。To Doリストツールには期限を決めてリマインダーとして使えても、具体的な実行計画まで落とせないものが多いように思います。私が数々のサービスをかじっては定着しなかったのもそこにあったのですが、Hi Taskではカレンダーとその日のタイムスケジュール表が備わっておりそこにタスクをドラッグすることでデイリーの時間リソース管理に使うことができます。

タスクの種類は開始-終了日を持つ[Task],[Meeting]、終了日(〆切日)だけの[Reminder],[Birthday]、他に日時指定なしの[Note(日時を与えればTaskに変わる)]の5種類あり、それらを[全て],[実施日別],[プロジェクト別],[アサインしたメンバー別],[カラーラベル別]にグルーピング表示できます。タスクの移動やグループへの登録などはドラッグ&ドロップベースで行います。

実施日別の表示では今日のタスク、〆切を過ぎたタスク、ここ1週間以内に行うタスク、来週以降に行うタスクに分かれ、前述のスケジュールとあわせ手持ちの作業を時間軸で概観できる点もポイントが高いです。

また、他のメンバーにタスクをアサインすることができるのも特長の一つ(単純なタスクのシェアではなく明示的に"●●さん、これお願いね"と頼める)。簡単なチャット機能を備え、アサイン時に相手メンバーの意思確認をしたりちょっとした補足指示を出すのに使えます。アサイン中のタスクは相手タスクとなり、相手がタスクを終えて完了チェックを入れると、自分のタスクリストにも状態が反映されます。また相手がタスクをsend backすれば自分のタスクとして戻ってきます。

Googleアドセンスを収入源とするフリー版(タスク数は10個まで)の他に、タスク数無制限で年間15ドルのプレミアムコースがあります。