[Clip] Videocastで"Advercasting"、50%の完成度でコミュニティへ、iPodユーザーはトレンドセッター

中野です。10月26日のクリップです。

Podcast Now!: 2006年は「Advercasting」の時代
http://podcastnow.net/blog/archives/000544.html

「ブランデッド・エンターテイメント」とVideocastingは相性がよさそう。また、話題性のある広告動画をクチコミで広める「バイラルビデオ」という手法もありますが、それもiPodにどんどんVideocastingで配信されそう。

Videocast(Vodcast)は企業の販促チャネルとしてもホットな議論が始まっていますが、実際に効果を上げるでしょうか?
このエントリーでも「ユーザー主導型メディア」という表現がありますが、iPodなどのデジタルプレーヤーでの利用スタイルを考えると、「人に見せたくなる」「人と一緒に見たい」タイプのコンテンツであれば伝播は早いのかな、とも思います。
そのほか、Podcasting/Vodcastingについては、Vod reportさんの「Vodcastingについて話し合った。」というエントリーが参考になります。

Googleローカル(マップ)の計測系が変更
http://d.hatena.ne.jp/Ksc/20051026/p1

バージョンアップで、計測系が日本計測系(Tokyo)もどきから、世界計測系(WGS84)に変更になった模様です。

とのことです。GoogleなどのWebサービスを利用する場合、こうした変更に対するコストは見ておく必要がありますね。


CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:50%の完成度でサービスを出す
http://blog.japan.cnet.com/kondo/archives/002408.html

どれだけ面白い仕組みを考え付いたり、色々な人の立場になって考えることが得意な人間でも、あるサービスが数十万人に利用された時に、その中で何が起きて、どのような機能が必要になるかを全て想像することはできません。

企業がエンドユーザー向けのサービスを立案するときにも、こういうセンスはますます必要になってくるはずです。
Web2.0 Meme Mapでは、"user as a contributor" "Trust your users" "user behavior not predetermined"といったキーフレーズが並んでいるように、ネットユーザーはBlogospere(ブログ界)という力を既に持っていて、作られた場で遊ぶだけでなくそのアイディア出し過程にも参画したがっています。


iPodユーザーは熱心にiPodを宣伝している?米調査結果
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/10/25/9601.html

iPodがネット上のトレンドセッターたちにとっていかに重要なアイテムと捉えられているか、がわかるレポートですね。