[Clip] RSSとCRM、RSSとセキュリティ、音楽ダウンロード販売経験40%

9月6日のクリップです。

RSSをCRMに組み込んで活用する
http://www.rssmarketing.jp/000341.html

RSSを、ただの新しい情報配信ツールとして捉えるのではなく、既存のCRMのなかに「個人情報が不要」という特徴を組み込むという点で、一歩先のアプローチだと思います。

なるほど、よりスマートなCRMのツールとしてのRSS活用ということですね。

RSS Feeds, Secured For Enterprise
http://www.internetnews.com/dev-news/article.php/3532051

RSSフィードが隆盛を迎えると大規模な情報システムでの活用も行われるようになるわけですが、エンタープライズ分野ではRSSのセキュリティが問われるようになるだろう、という記事です。
まずは、RSSフィードへの「アクセス制御」や「配信経路のセキュア化」などが焦点だとして、クレジットカード会社が、カードの持ち主にトランザクション(購入処理)のログをRSSで提供する、といった活用場面を例にして説明しています。


音楽ダウンロード配信の利用者は4割、有料販売利用は男性優勢
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/it/395685

調査対象者の40%が音楽のダウンロードを経験していて、有料サービス利用者はさらにその15%。昨日SME(ソニー・ミュージックエンタテインメント)がAppleのiTunes Music Storeに楽曲提供へ動く、というニュースがありましたが、こういう流れは音楽に留まらず、デジタルコンテンツのダウンロード販売そのものへのユーザーの心理的障壁を下げるという効果も期待できそうです。


XPの祭典「XP祭り2005」,「顧客にすらわかっていない要求をいかに引き出すか」が大きなテーマに
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20050905/220618/

企業システムの開発では,仕様変更などによりプロジェクトが破滅的なスケジュールに追い込まれるデスマーチや,完成したが使われない,あるいは役に立たないシステムが後を絶たない。
こうした事態を防ぐため,開発の上流工程で顧客の要求をしっかりと把握することが重要だと従来から言われてきた。しかし現実には,顧客自身にすら「あるべき要求」がわかっていないことは多い。講演では,この状況をいかに打破するかについて,いくつもの興味深い提言が行われた。

とのことです。興味深いですね。
弊社のスタッフもこのイベントに参加してきて、いい学びがあったようです。