ピコ勉強会/WebSig24/7【IA分科会】明日から実践できるIA Vol.3 ユーザー目的からユーザーフローを導き出す メモ http://www.ark-web.jp/sandbox/marketing/wiki/539.html
ピコ勉強会/WebSig24/7【IA分科会】明日から実践できるIA Vol.3 ユーザー目的からユーザーフローを導き出す メモ
このページは? †
【IA分科会】明日から実践できるIA Vol.3 ユーザー目的からユーザーフローを導き出す (WebSig24/7)
http://websig247.jp/committee/ia/000124.html
の第一部のメモをピコ勉のために整理したもの。
- 坂本貴史さんがライブで情報設計していく過程、考え方を解説。
[WebSig24/7] IA分科会 ライブIAとグループワーク bookslope blog
http://www.bookslope.jp/blog/2009/01/websig247_liveia.html
※メモを取りきれなかった部分は坂本さんのまとめを見て付け足しています。
お題 †
- [自治体のサイト:東京都]の改善を考える
情報設計のプロセス †
1. 優秀なサイトの知識をつける †
- サイトのランキングを見る
たとえば、「自治体 ユーザビリティ ランキング」などでググってみる。
自治体 ユーザビリティ ランキング - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=%E8%87%AA%E6%B2%BB%E4%BD%93+%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3+%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0&lr=lang_ja
- その年だけでなく過去数年を見る。
→ ニーズの移り変わりを知る。
2008年:浜松市(ディレクトリサーチ復活。ラベリングは身近な言葉になったな。)
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/
2007年:名古屋市(ディレクトリサーチがなくなったな... そういえばグーグルも)
http://www.city.nagoya.jp/
2006年:新潟市(ディレクトリサーチがあるな)
http://www.city.niigata.jp/
2004年:柏崎市
http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/
ピコ勉強会/WebSig24/7【IA分科会】明日から実践できるIA Vol.3 ユーザー目的からユーザーフローを導き出す メモ
このページは? †
【IA分科会】明日から実践できるIA Vol.3 ユーザー目的からユーザーフローを導き出す (WebSig24/7)
http://websig247.jp/committee/ia/000124.html
の第一部のメモをピコ勉のために整理したもの。
- 坂本貴史さんがライブで情報設計していく過程、考え方を解説。
[WebSig24/7] IA分科会 ライブIAとグループワーク bookslope blog
http://www.bookslope.jp/blog/2009/01/websig247_liveia.html
※メモを取りきれなかった部分は坂本さんのまとめを見て付け足しています。
お題 †
- [自治体のサイト:東京都]の改善を考える
情報設計のプロセス †
1. 優秀なサイトの知識をつける †
- サイトのランキングを見る
たとえば、「自治体 ユーザビリティ ランキング」などでググってみる。
自治体 ユーザビリティ ランキング - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=%E8%87%AA%E6%B2%BB%E4%BD%93+%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3+%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0&lr=lang_ja
- その年だけでなく過去数年を見る。
→ ニーズの移り変わりを知る。
2008年:浜松市(ディレクトリサーチ復活。ラベリングは身近な言葉になったな。)
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/
2007年:名古屋市(ディレクトリサーチがなくなったな... そういえばグーグルも)
http://www.city.nagoya.jp/
2006年:新潟市(ディレクトリサーチがあるな)
http://www.city.niigata.jp/
2004年:柏崎市
http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/
2. いくつか見た中で自分の感覚に近いものを選ぶ! †
- 優秀なサイト中で自分の感覚に近いものを教科書にする。
優秀なサイトだけを見れば良いのではない。 モチベーションのためには「自分のしたいようにする」「自分のしたい方向性を見つける」こと。 良いサイトだけを見せられてこれを作ってください、といわれてもモチベーション上がらないっしょ!!
3. Webと実体験の接点を探す。 †
今回は、「引越しをした後に区役所に手続きに行くこと」を想定して考えてみる。
- まずは自分の実体験に置き換えてみる。(自分なら普段どうしてる?)
- まずついたら「フロアマップ」を見るよね。
- カウンターで書類書いて窓口に持ってくよね。
- たとえば写真で探す(ググる!)。
一番良いのは現場に行き写真を撮ることだが、毎回そうもしてられないので...
4. ターゲットとニーズを考える †
- いろんなターゲットがいるが...
- 当事者
- 関係者
- 利用者 = 区民、都民
自分が利用者になって考えてみる。
5. ユーザーのニーズを調べ、仮説を立てる。 †
調べる †
- 区役所 自治体 利用者などでググる。
- 一番手っ取り早いのは「SNS」
- SNSのトピックをざっと見る(だけでもユーザーのニーズを知ることができる)
- mixi、kizasi.jp、YouTube...
仮説を立てる(シナリオを考える) †
一番大切なのは仮説を立てること!
- プロセスに分解して考える。たとえば「AIDMA」。
プロセス | 行動 | 要件 |
A | 場所を知る | アクセスマップ/地図 |
I | 手続きを見る | 手続きの掲載 |
D | カンタンだと分かる | カンタン、工夫 |
M | 場所と方法を覚える | 記憶 →印刷 |
A | 区役所に行く |
6. 情報構造を考える †
- 教科書にしたサイトのサイトマップを見て大分類をピックアップする。
- 改善したいサイトの項目に照らし、自分でタグ付けし直してみる。
⇒ 再分類する(今のサイトの再整理)
7. ナビゲーションを考える †
- タグ付けしたものを大小分類してメインナビゲーション(グローバルナビ)を決める。
グローバルナビ → 普遍的な情報、これ以上分解できない情報
8. ラベルを考える †
- 仮説(シナリオ)から導き出した要件に必要なラベルで再整理する
- 柏崎市
http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/- 「くらし」は分類ではなく切り口
9. 画面フローと画面を考える †
- 仮説(シナリオ)から導き出した要件を元に画面フローと画面を考える
※フローと情報構造は全く別もの
ポイント †
- 対象サイトをくまなく見ない。
- その業界で一番優秀なサイトを見る。(教科書を作る)
- 自分を利用者として見てみる。自分が使えないと思うものは他の人もそう思ってる。(プロセスを考える)
もっと詳しく知りたいときは? †
- 当日の動画が公開されています。
IA分科会 「明日からできるIA Vol.3 ユーザー目的からユーザーフローを導き出す」のビデオを公開いたしました (WebSig24/7)
http://websig247.jp/committee/ia/000125.html
3. Webと実体験の接点を探す。 †
今回は、「引越しをした後に区役所に手続きに行くこと」を想定して考えてみる。
- まずは自分の実体験に置き換えてみる。(自分なら普段どうしてる?)
- まずついたら「フロアマップ」を見るよね。
- カウンターで書類書いて窓口に持ってくよね。
- たとえば写真で探す(ググる!)。
一番良いのは現場に行き写真を撮ることだが、毎回そうもしてられないので...
4. ターゲットとニーズを考える †
- いろんなターゲットがいるが...
- 当事者
- 関係者
- 利用者 = 区民、都民
自分が利用者になって考えてみる。
5. ユーザーのニーズを調べ、仮説を立てる。 †
調べる †
- 区役所 自治体 利用者などでググる。
- 一番手っ取り早いのは「SNS」
- SNSのトピックをざっと見る(だけでもユーザーのニーズを知ることができる)
- mixi、kizasi.jp、YouTube...
仮説を立てる(シナリオを考える) †
一番大切なのは仮説を立てること!
- プロセスに分解して考える。たとえば「AIDMA」。
プロセス | 行動 | 要件 |
A | 場所を知る | アクセスマップ/地図 |
I | 手続きを見る | 手続きの掲載 |
D | カンタンだと分かる | カンタン、工夫 |
M | 場所と方法を覚える | 記憶 →印刷 |
A | 区役所に行く |
6. 情報構造を考える †
- 教科書にしたサイトのサイトマップを見て大分類をピックアップする。
- 改善したいサイトの項目に照らし、自分でタグ付けし直してみる。
⇒ 再分類する(今のサイトの再整理)
7. ナビゲーションを考える †
- タグ付けしたものを大小分類してメインナビゲーション(グローバルナビ)を決める。
グローバルナビ → 普遍的な情報、これ以上分解できない情報
8. ラベルを考える †
- 仮説(シナリオ)から導き出した要件に必要なラベルで再整理する
- 柏崎市
http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/- 「くらし」は分類ではなく切り口
9. 画面フローと画面を考える †
- 仮説(シナリオ)から導き出した要件を元に画面フローと画面を考える
※フローと情報構造は全く別もの
ポイント †
- 対象サイトをくまなく見ない。
- その業界で一番優秀なサイトを見る。(教科書を作る)
- 自分を利用者として見てみる。自分が使えないと思うものは他の人もそう思ってる。(プロセスを考える)
もっと詳しく知りたいときは? †
- 当日の動画が公開されています。
IA分科会 「明日からできるIA Vol.3 ユーザー目的からユーザーフローを導き出す」のビデオを公開いたしました (WebSig24/7)
http://websig247.jp/committee/ia/000125.html