WebデザイナーにもわかるFlex画面デザイン(5) http://www.ark-web.jp/sandbox/design/wiki/327.html
WebデザイナーにもわかるFlex画面デザイン(4)のつづきです。
エフェクト †
静的なスキンの話が続きましたが、
もちろんFlashベースなので、モーション等エフェクトをつけることも可能です。
エフェクトもコンポーネント化されているので、ちょっとしたギミックなんかも、簡単につけられます。
JSライブラリのエフェクトみたいなイメージでいいかと。
詳しくはこのへんとか。
http://livedocs.adobe.com/flex/3_jp/html/help.html?content=behaviors_05.html
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai/flexjissen02/flexjissen02_01.html
Flexの今後、Flash Catalyst †
さてさて、いろいろと説明してきましたが、これまでの内容を
デザイナーがアプリケーション上で実現できるソフトが開発中です。
Thermoという開発コードでしたが、「Flash Catalyst」という製品名になったようです。
Adobe Labs - Adobe Flash Catalyst
http://labs.adobe.com/technologies/flashcatalyst/
- Photoshop、Illustrator、Fireworksで作成したイラストレーションファイルを読み込むことができ
- Photoshop等で作られたオブジェクトに対して、コンポーネントの指定や動きの指定をデザイナー側でできる
- Flex Builderとの連携
- グラフィックソフトで作ってmxmlで組みなおし、の必要がなくなるみたい
Flexはすぐ使えるコンポーネントが用意されているところが魅力ではあるのですが、
それゆえにデザイン自体、またデザイナーの思考に制限があったのも事実でした。
これにより、コンポーネントありきのデザインではなく、もっとインタフェースありきのデザインに注力することができることが期待されます。
開発ブログでは、豊富な画面キャプチャでなにができるかをレポートしてあります。
Adobe Flash Catalyst Team » Explorations & Lessons
http://thermoteamblog.com/category/started/
- ページの概念もあるようです。
- Catalist内で簡単な図形を描画することも可能。
- BitmapGraphic?というコンポーネント(グラフィックスコンポーネント)で書き出される?
11月のAdobe MAXでは、参加者にプレビュー版が配られたとのこと。
1月に開催されるAdobe MAX Japan 2009でも、
デザイナーが最後までデザインに関与できる「Flash Catalyst」 - builder by ZDNet Japan
http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20383965,00.htm?tag=zdnw
Flash Catalystパブリックベータは2009年上半期にリリースされる予定。 また、Gruber氏はAdobe MAX Japan 2009でFlash CatalystとFlex 4を入手できるようにすると約束してくれた。
おおっ。これは参加したい。。
申し込んでみたので、プレビュー版を入手したら、評価してみたいと思います。
楽しみですね!
追記: †
スクリーンショット付で評価している記事を発見!
画像とコードの触媒Flash Catalystについて語りますと - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/design/teamwork/trickster03/01.html
- FXG,FXP形式
- コードビューもある
- コードがかなり複雑化しているように見える…
古いMXMLと新しいMXMLではコードレベルでの互換性はなくなるだろう。
- ああ、やっぱり。。
Photoshopで作成するアセットはFXGで保存できるが、Photoshopでは開けない。 CS5でもっと連携が実現するかもしれない。 IllustratorはベクタデータだからCS4で連携できる。 Fireworksでも連携できて、しかもFXG形式のサポートはFireworksが一番速かった
- Photoshopで連携できないのは痛いんじゃないのかなー
- やっぱりFireworksはこっちに進化してるのかな
2009年のQ1にベータ版がリリース予定だ。
- たのしみだ!