2005年10月24日 WebのOpennessとYet Anotherなサービスの氾濫
Breaking the Web Wide Open! (complete story) :: AO
http://www.alwayson-network.com/comments.php?id=12412_0_1_0_C
Marc Canterによる長いコラム。彼は、元MacroMind(現 Macromedia)で、今のWebの主要技術のひとつであるFlashの元となったDirectorをつくった人だ。
このコラムでは、Web2.0とも結びつく重要な概念である"Openness"がWebにどう行き渡っているかについて、最新の状況をまとめたもの。
取り上げられているのは、Identity 2.0とかAttention.XMLの話とか、FOAFとかXFNとかXMPPとか。
で、英語圏では日々多くのWeb2.0っぽいサービスがリリースされ、割とホットなオンラインカレンダーやタスクマネジメント系サービスではこんな感想もある、という例。
A View from Home:MyPIMP and other useless things
http://www.momathome.com/viewfromhome/2005/10/mypimp_and_other_useless_thing.php
::sigh:: It's a YAWAT-TAISY: Yet Another Web Application Thingy-That Assumes I Started Yesterday.
"MyPIMP(My Personal Information Management Porta)l"というのは9月初めにリリースされたばかりのオンラインPIMで、このサービスを使ってみた女性ブロガーの表現、"Yet Another Web Application Thingy-That Assumes I Started Yesterday (昨日使いはじめたのと同じようなWebサービスが、またもうひとつ)"が面白いと思う。
日本は、まだまだこんな状況じゃない。
自らもプレーヤーとしてこういう創造のカオス、玉石混交のサービスラッシュに身を投じてみたいもんだと思うわけです。
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