2005年10月17日 SandBox Blog - Web2.0時代、お砂場企業(SandBox Company)をめざしてみたい
中野です。
キリよく10月1日にスタートするつもりだったんですが、今日ようやくはじめます。
アークウェブでは、既存のお客様・潜在的なお客様向けの「アークウェブ ビジネスブログ」を既に運営していますが、ark-web.jpサイト内で2本めのこの「ARK-Web SandBox Blog」の役割は、まだ明瞭には決まっていません。
ただ、今日(05年10月17日)現在このブログのタグラインには「Web2.0時代、Web制作会社が日々考え、創り、壊したりする「お砂場」的試みと連携するブログ──姿勢はオープンに、つたなくても繕わず、楽しみながら。」(このタグラインはころころ変える予定です)と書いたように、今Webに起きている大変化を積極的に受け入れ、さまざまな考えを巡らし、試行錯誤する姿をオープンにお伝えする場にしていきたいと思います。
北米を中心に盛り上がる新しいパラダイム"Web2.0"は、Buzz Word(流行り言葉)ともHype(過剰宣伝)ともFad(一時的流行)ともいわれます。が、仮にWeb2.0というキーワードが半年後には廃れてしまったとしても、それが言い表そうとしているインターネットやWebの姿が後戻りすることはない、ということがより重要なはずです。
ここ最近ずっと、ぼく自身は「Web2.0時代に企業はどうあるべきか」を考えているんですが、その際に出会ったのがpeterme.comの以下のエントリーでした。
peterme.com: Designing for the Sandbox
http://www.peterme.com/archives/000522.html
エッセンスは、以下の一文です。
" Del.icio.us, Backpack, Upcoming, and others are designing for the sandbox. "
(del.ici.us、Backpack、UpcomingはWeb2.0的だといわれるWebサービス企業です。わからない方は、ご自分でググってみてください。)
GoogleとYahoo!を対比したこんなセンテンスもあります。
" Google designs for the sandbox. Yahoo tries to control the playground (am I overextending the metaphor?). "
最近の(My Web 2.0などの)Yahoo!の動きを見るとちょっと言いすぎかも、とも思いますが、企業文化としてはそうなんだろうと納得できます。
このエントリーで言われている"SandBox Company"(お砂場企業)になる、あるいは少しずつ「お砂場」的よさを取り入れていくのが進むべき道じゃないか、というのが今の暫定結論です。
というわけでお砂場のためのブログ、はじめます。
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