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A-Member プラグインの設定
はじめに
必要に応じてプラグインの設定を行ってください。
- MTの管理画面に システムメニューにアクセス可能な権限でログイン してください。
- システムメニューの[プラグイン]にアクセスしてください。
- インストールしているプラグインの一覧が表示されます。一覧から、[A-Form x.x.x]、[設定]をクリックします。
※ x.x.x はインストールされているバージョンになります
目次
- auth.cgiのURL
- auth.cgiの移動方法
- auth.cgiの指定方法
- プラグインの設定で指定する
- MTAMemberCheckでauth.cgiのURLを指定する
- 会員用トップページ
- ログイン後のリダイレクト先として許可するホスト
- セッションのタイムアウト
- ダウンロードコンテンツ格納ディレクトリ
- オンライン登録直後の会員ステータス
- DynamicMTML
- 二段階認証
- 会員情報変更時のメール設定
- パスワードリマインダーの設定
auth.cgiのURL
auth.cgiとはログイン画面を表示するCGIです。AMember内に同梱されており、通常は
MT_INSTALL_DIR/plugins/AMember/auth.cgi
にあります。このパスから変更しないのであれば空のままで構いません。
SSL領域で動作させたいなど、auth.cgiパスをデフォルトの場所以外にする場合は次のようにします。
auth.cgiの移動方法
1. auth.cgiをデフォルトの場所から、任意の場所へ移動(パーミッションは 755 などに設定)。
2. auth.cgiの「use strict;」の下に以下を記述
BEGIN { $ENV{MT_HOME} = ' MTへのフルパス '};
auth.cgiの指定方法
プラグインの設定で指定する
AMemberプラグイン設定で、auth.cgiのURLに、移動先を設定する。
MTAMemberCheckでauth.cgiのURLを指定する
- AMemberプラグイン設定で、auth.cgiのURLをクリアしておく
- テンプレートで<MT:AMemberCheck>にパラメータauth_cgiを指定する
<MT:AMemberCheck auth_cgi="移動先のURL">
※<>は半角に変換してください
※MT:AMemberCheckはA-Memberの認証チェックを行うタグです。詳しくは 会員限定ページの設定 をご覧ください。
※上記方法は、A-Member3.8以降の機能となるため、それ以前のバージョンの場合は下記方法をお試しください。
- auth.cgiの変更後のパスをURLで指定します。
- 指定パスにauth.cgiをコピーします(パーミッションは 755 などに設定)。
- auth.cgiと同じディレクトリに次の内容を記述した.htaccessを配置して下さい。
SetEnv MT_HOME MT_INSTALL_DIR
※MT_INSTALL_DIR部分はMTをインストールしたディレクトリ名
※ただしapacheのmod_envが有効である必要があります。
mod_envが無効の場合は、auth.cgi内に書いてあるパス情報を手動で変更する必要があります。
会員用トップページ
ログイン後、遷移すべきURLが示されていない場合に遷移されるURLです。
認証が必要なページに未認証状態でアクセスするとログイン画面が表示され、そこからログインすると、元々アクセス予定だったページに遷移されます。
このような遷移ではなく、直接auth.cgiのURLを叩いてログインした場合などは、ここで指定したURLに遷移します。
省略するとauth.cgiが配置されているサイトのトップページに遷移します。
たとえば、auth.cgiのURLが
https://www.ark-web.jp/mt/plugins/AMember/auth.cgi
なら、https://www.ark-web.jp に遷移します。
ログイン後のリダイレクト先として許可するホスト
auth.cgiとリダイレクト先のホストが異なる場合に設定してください。
セッションのタイムアウト
ここで指定した秒数の間、ログインしてサイトに全くアクセスしていない状態が続くと自動的にログアウトされます。
ダウンロードコンテンツ格納ディレクトリ
ダウンロードファイルを格納するディレクトリを絶対パスで指定します。
URL直接指定でアクセスされてもダウンロードできないパスを指定することをおすすめします。
入力例) /var/www/cgi-bin/mt/plugins/AMember/download
- 詳しくは 会員限定ダウンロードコンテンツの設定 を参照ください。
オンライン登録直後の会員ステータス
会員登録について承認が必要な場合は
- 仮会員(管理者が"承認"してはじめてログイン可能になる)
を指定してください。
初期状態では
- 正会員(登録完了と同時にログイン可能になる)
が選択されています。
詳細は 仮会員(管理者による承認を経て登録) をご参照ください。
会員の承認については 会員ステータスの設定 をご参照ください。
DynamicMTML
利用しない場合はチェックを入れてください。
DynamicMTMLについては DynamicMTMLでA-Memberを動作させる をご参照ください。
二段階認証
会員登録時に、登録されたメールアドレスへ認証用URLを送付することができます。
詳しくは 二段階承認(認証用URLをメール送信) をご参照ください。
会員情報変更時のメール設定
会員情報変更フォームで会員が情報変更した際にメール通知する場合はチェックをしてください。
パスワードリマインダーの設定
以下のいずれかの方法を設定できます。
- パスワードを自動発行してメールで通知(パスワードはシステムが自動発行します)
- パスワード再設定のURLをメールで通知(パスワードは会員自身が再設定します)
各メールのfrom、Cc、Bcc、Subjectの設定ができます。
Subjectに会員情報を埋め込みたい場合は以下のように設定します
__%{項目名}%__
例:__%氏名%__
※項目名は会員登録フォーム(aform999)のパーツ項目名になります。会員登録フォーム編集などを見て確認してください。
詳しくは 会員のパスワード再発行(パスワードリマインダー)について をご参照ください。
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