2009年3月12日

Open Social(オープンソーシャル)ハッカソン@デブサミに参加してきました

Ajax (システム開発)  OpenSocial (システム開発)  Web 2.0 

投稿者 志田

志田です。

もう一月も前のことで恐縮ですが2009年2月13日にGoogle主催のOpen Socialハッカソン@デブサミに出席してきましたので、その時のことをレポートしてみます。

Open Socialとはなにか、またはアークウェブのOpen Socialに対する取り組みに関しては、弊社サイト内の「OpenSocialによるソーシャルアプリケーション企画・開発」をご覧ください。


Hackathonとは、はてなキーワードの解説 によると、

スーパーハカーな方たちが、会議室やソファーのあたりに集まって、 ノートPCで1日中ソフトウェアを集中的にハックする。言わば、ギークのお祭り。

とあります。

私はハッカソンに参加したのは今回が初めてで、ちょっと緊張していたのですが、どちらかというと大学のプログラム実習を思い出すようで、非常にリラックスして楽しく参加させていただきました。

Googleハッカソン2009@デブサミのイメージその1

Googleハッカソン2009@デブサミのイメージその2

Googleハッカソン2009@デブサミのイメージその3

会場の様子をいくつかかいつまんでご紹介してみます。

  • 参加者は次の8チームに分かれました。 (私は班分けの事前ミーティングに参加できなかったため、班の趣旨がいくつかわかっていないものがあります。すみません。)
    • フィード班 (RSSフィードなどを使ったアプリ開発。私はこの班)
    • マルチメディア班1, 2 (画像、動画、音声などを使ったアプリ開発)
    • App Engine (?)
    • ゲーム班1, 2 (ゲームアプリの開発)
    • Poke (?)
    • チュートリアル (チュートリアルのアプリ開発)
  • 各班では開発するアプリが決まっており、全員で設計や役割分担をして開発を進めていました。
  • 私たちフィード班は、Google CodeのSubversionレポジトリでデータ交換をしつつ、ホワイトボードで設計しつつ、液晶モニタでペアプロ風にコードをみせつつ、開発を進めました。
  • 会場にはよういちろうさんえーじさんなど、OpenSocial界隈では有名な方々やGoogleのスタッフの方がいらっしゃり、大学の実験のTA(Teaching Assistant)ばりにいつでも質問を受け付け、気軽に質問に答えてくれました
  • 開発終了時間になると、各班で開発経過を発表しました(フィード班の発表は僭越ながら私が発表者)。
  • 発表が終わると各班の作品に対してみんなで投票し、優勝チームには、MySpace社から景品が。(優勝チームは9票でゲーム班1の「ソーシャルクエスト」。これはすごかった。フィード班は5票。)


当日の発表用メモに、当日開発したアプリケーションの仕様や、OpenSocial開発におけるはまりどころをまとめてありますので、よろしければ見てみてください。

当日開発したアプリケーションを閲覧するためには、OrkutのSandBoxのアカウントが必要です。

ソースコードもGoogleコードから閲覧できます。

限られた時間内でしたので、開発も中途半端、バグも多いし、FF3でしか動作確認してませんし、Orkutのバグのため、英語表示状態でないとActivityも飛ばすことが出来ないのですが、よろしければご覧ください。(恥)


当日は、たくさんの開発者の方から刺激を受け、また実習を通してOpenSocialの理解を深めることができました。本当に参加してよかったと思います!

投稿者 志田 : 13:32 | トラックバック(0)

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