[Clip] MS、Creative Commonsやmicroformatsを / 検索ユーザーは「タイトル」も「説明」も重視 / ポスターを聴く : アークウェブのブログ

[Clip] MS、Creative Commonsやmicroformatsを / 検索ユーザーは「タイトル」も「説明」も重視 / ポスターを聴く

2006年6月26日

[Clip] MS、Creative Commonsやmicroformatsを / 検索ユーザーは「タイトル」も「説明」も重視 / ポスターを聴く

投稿者中野

中野です。今日からクリップを復活します。B^)
まず、Microsoftのオープン標準への支持についてのニュース2本からです。

米Microsoft、Office用の「クリエイティブコモンズライセンスアドイン」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/06/22/12424.html

Creative Commons(クリエイティブ・コモンズ)のようなオープンスタンダードが普及する障害となっているのは(急進的な“フリー”ソフトウェア推進論者であるリチャード・ストールマンが批判している点などを除けば)、圧倒的な広報不足だという気がします。
その意味で、Microsoftのこのような動きは称賛したいものです。

YahooとMSがマイクロフォーマットに傾斜，ネットメディアの変化を加速させるかも
http://zen.seesaa.net/article/19833386.html

コンテンツアグリゲーターがコンテンツ付加価値業者として，ますます勢力を増すことなろう。マイクロフォーマット化したコンテンツを収集するようになれば，これまで以上に，高度なコンテンツ加工が実現するからだ。

アグリゲーションサービスがますます増えるであろう点は納得です。が、microformatsなどでサービス実現の障壁が下がれば(これまでスクレイピングなどで苦心して実現していたサービス群に比べ)、より凡庸なサービスが沢山出てこないのかなぁという点も個人的にはちょっと気になりますね。

「関連性ありと判断するのはタイトル、無関係と判断するのは説明文」 - アイレップ／クロスマーケティング調査 :: SEM R
http://www.sem-r.com/19/20060626130000.html

検索サイト利用時に一番最初にクリックするサイトを選ぶ基準については「説明文に知りたい情報がある」が57.2%、「検索結果の一番上に掲載されている」が30.8%、「知っている企業名や商品・サービス名などを重視する」が11.4%となっており、男女問わず説明文に掲載される文章を判断材料にしている傾向が伺える。

なるほど、ネットユーザーの興味深い行動傾向ですね。個人的にはSERPs(検索結果)に現われたWebサイトはタブブラウザでどんどん開いていってしまう方なので、実感としては理解しづらいんですが。

Ask.jp、動画共有サービス「Askビデオ」提供開始--会員数10万人目指す - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20150388,00.htm

CGM(Consumer Generated Media)でも最も熱いショートビデオを核としたサービスが、日本でも続々と。サービス維持のためのコストは大変でしょうね。

GIGAZINE - ペプシの電車内広告にイヤホンを突っ込むと音が聞こえる
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060623_pepsi/

この広告はいいアイディアですね。
実際に試してみる人は多くないかもしれませんが、強力な口コミを呼びそうです。

投稿者中野 : 2006年6月26日 22:38

カテゴリー: Web・ＩＴニュースクリップ

タグ：ショートビデオ , CGM , Creative Commons , microformats , SNS , Web 2.0 , 口コミ

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